2021-01-01から1年間の記事一覧
前2作と制作陣そのものは変わっていないが、ここで一気にアレンジが豪華になり、それに合わせてかメロディもポップなのが増え、歌詞世界もフィクション中心のものにガラッと変化した。特にアレンジに関してはクレジットに正隆さん単独の編曲表記が入ったよう…
前作に引き続いてユーミンの卓越したソングライティング能力とティン・パン・アレーによる温度低い演奏が楽しめるが、純粋に歌詞もメロディもアレンジも前作より洗練された結果、2枚目にしていきなり最高傑作が爆誕してしまった。それほど今作は曲のアベレー…
デビュー作にして後のJ-POPの礎を築いてしまった名盤の1つ。1973年当時の日本の大衆音楽となると演歌や歌謡曲、あってもフォークという時代に今のJ-POPとして聞いても全く違和感のない楽曲群はとんでもない衝撃。当時聞いた人はどんな衝撃を受けたんだろうか…